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太平洋クロマグロ 幼魚の漁獲量半減で正式合意

太平洋クロマグロの分布図。日本の南方で産卵し、沿岸や太平洋の沖合いで漁獲されている(2012年水産庁・水産総合研究センターの報告書より転載)

 太平洋クロマグロなどの漁獲量について話し合う「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)」の小委員会は、日本が提案していた重さ30キログラム未満の幼魚の漁獲量を、10年前の平均から50パーセントに削減する規制案を、各国が正式に合意した。

 

 「中西部太平洋まぐろ類委員会」の小委員会は、今月1日から福岡で始まり、日本を含む韓国やアメリカなど9カ国が参加して、北緯20度以北に分布する太平洋クロマグロなどの漁獲量を管理し、水産資源を回復させる目的で開かれた。

 

 その結果、30キログラム未満の幼魚(0~3歳)の漁獲量については、2002年から04年までの平均水準から半減することで合意した。

 

 太平洋クロマグロについては、全漁獲量の7割を日本が占めていることから、日本では2015年以降、独自に「50パーセント削減」に取り組むことを決めていて、各国に同調を求めていた。

 

 新規制で日本の漁獲量は年間4007トンとなるが、これまでの自主規制により、漁獲量は3800トン(2012年)台まで減っていることから、水産庁では価格への影響は小さいと見ている。

 

 

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