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避難経路はこっち!一目で分かるマンホールが登場

日乃出水道機器と茨城県日立市による「避難誘導マンホール」。中央の円形プレートは取り外しが可能なので、さまざまな用途に対応できるとして、今後多くの自治体などで普及すると期待されている。(提供:日乃出水道機器)

 高齢者や子どもにとって高い位置に掲げられた案内板は見落としやすいもの。歩道に設置されたマンホールのフタならば、避難経路が一目で分かるとして、メーカー、日之出水道機器と茨城県日立市が共同で「避難誘導マンホール」を開発した。  

 

 直径約63センチのマンホールのフタは、中央に円形のプレートがはめられるようになっていて、緊急避難場所を示すマークや方角、距離などが示される仕組み。

 

 日之出水道機器では、災害時にフタを外すと、直接水洗トイレになるといったマンホール製品はあるが、こういった機能を持ったタイプは初めてだという。

 

 

 東日本大震災の時は、沿岸部に最大5.3メートルの津波が押し寄せた日立市では、「滑ったり、自転車が転倒するなど負のイメージが強かったマンホールですが、高齢者や子ども、外部から訪れる人にとっては、避難経路が足下に示されると分かりやすいと好評です。来年以降の実用化に向けて、市内各地に設置していきたい」と話している。

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