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LED照明でスマホ盗撮防止 立命館大が新システム開発

LED照明を使ったスマホ盗撮防止のイメージ(出典:立命館大)

   LED照明の明るさをわずかに変化させることで、スマートフォン(スマホ)による撮影機能を使えなくするシステムを、立命館大の研究グループが開発した。駅や書店などでの盗撮防止につながると期待される。


   スマホは急速に普及が進む一方、電車内での盗撮や、立ち読みをしながら本を撮影する「デジタル万引き」といった問題も増加。撮影時にシャッター音を鳴らすなど防止策はあるが、効果は限られていた。


   そこで、同大理工学部の熊木武志講師らの研究グループは、光の強弱でスマホを制御する方法を考案。スマホのカメラを起動すると、光の信号を感知する専用アプリを作製した。


   さらに、市販のLED照明に明るさを調節する装置を組み込み、アプリを入れたスマホを照明の下で使うと、明るさを数%変えただけで撮影機能を止めたり、警告を示す「warning」の文字を表示することに成功した。


   現段階では、専用アプリをスマホに入れる必要はあるが、熊木さんは「将来的には、カラーコピー機のお札偽造防止機能のように、最初からスマホに搭載されるシステムにしたい」と話している。

   

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