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高速道路の逆走 7割が高齢者 認知症の疑いも4割

一般道と混同したり、進入禁止の案内を見落として逆走を開始するケースも多い(写真はLinnkohさんのflickr画像より)

 NEXCO東日本など高速道路各社は10日、2011年から13年までに発生した高速道路での逆走は541件に及び、そのうち約7割で65歳の高齢者が運転していたと明らかにした。

 

 高速道路6社がまとめた報告によると、2011年から13年の3年間で、交通事故や車両確保にいたった高速道路の逆走件数は541件。年齢別に見ると、68パーセントにあたる370件のケースで65歳以上の高齢者が運転していたほか、運転者に認知症の疑いがあったケースは37パーセントにのぼった。

 

 また、逆走の半数近くがインターチェンジ(IC)やジャンクション(JCT)付近で開始していて、香川県の坂出ICで5回、長崎県の諫早ICや多久ICで4回などと、逆走が頻発する場所や区間が33カ所に絞り込まれた。

 

 高速道路各社では、今後、これらの場所を優先して、進行方向を示す路面の矢印表示や看板を大型化するほか、合流部分でのUターン防止対策を強化していく方針。

 

 

逆走を起こした運転者の分析

逆走は7割近くが65歳以上の高齢者によるもの。認知症の疑いがある運転者も4割近くに上る(高速道路各社の報告書から作成)

逆走発生箇所

2011年から13年にかけて全国では541件の逆走が確認された。そのうち、約半数がICやJCTで逆走を開始している(高速道路各社の報告書から作成)

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