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週末 最大級の太陽フレアが到達 電力網や通信障害に注意

9月10日NASAの太陽ダイナミクス天文台が捕らえた太陽フレアの様子(NASA/SDO/Goddard)

 米海洋大気局(NOAA)と米航空宇宙局(NASA)は、9月10日に立て続けに発生した大規模な太陽フレアによってもたらされる磁気嵐が、現地時間12日から今週末にかけて地球に到達し、電力網や無線、通信衛星に影響を及ぼす可能性があるとして注意を呼びかけた。

 

 太陽フレアは、そのX線強度によって、低い方からA、B、C、M、Xの5段階に分けられているが、今回の太陽フレアはX1.6で、大規模クラスとみなされている。

 

 NASAによると、10日に発生した太陽フレアに伴ってコロナ質量放出と呼ばれる現象が発生。それが磁気を伴なった磁気嵐となって、12日から14日にかけて地球に到達する見込みとなっている。

 

 NOAAのバーガー局長は11日に記者会見を開き、米緊急事態管理局に連絡したと述べた上で、「現時点では、国家レベルの甚大な被害を及ぼす恐れはないと予想しているが、この数日間は注意深い観察が必要だ」と話した。

 

 一方、磁気嵐の影響でアメリカでは、11日から12日の夜にかけて、東部やアラスカなどでオーロラが観測できる可能性もあるとしている。

 

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