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アバターの翼竜そっくりな化石を中国で発見! その名も…

イクランドラコ・アバタル想像図(イラスト:Chuang Zhao)

 ジェームズ・キャメロン監督作品の映画「アバター」で、惑星パンドラに住む先住民族たちが乗りこなしていた「イクラン」にそっくりな新種の翼竜の化石が中国で発見されたと複数の海外メディアが報じた。

 

 英「Scientific Reports」電子版によると、リオデジャネイロ連邦大学の古生物学者、アレキサンダー・ケルナー博士と中国科学院の王暁林教授らの研究グループは、中国東北部の遼寧省で、約1億2000万年前の地層から、下あごにトサカがついた翼竜の化石を発見した。

 

 トサカが頭蓋骨にない翼竜の化石が発見されたのは今回が初めてで、研究グループでは、ペリカンのように喉袋をつなぎとめる働きがあったと分析。体長は約75センチと小型ながら頭蓋骨は長さ約28センチ、下あごのトサカは長さ約13センチあり、飛行性爬虫類の中では最大だという。

 

 そして、その姿形は映画「アバター」に登場する飛行生物「イクラン」に似ていることから、「イクランドラコ・アバタル(Ikrandraco avatar)」と名づけられた。

 

 研究グループは、イクランドラコがペリカンと同様に、飛行しながら魚をすくい取り、喉袋にためていた採餌行動を取っていたとみて、系統の異なる生物が生存に有利な似通った進化を遂げた可能性を指摘している。

 

 

 

イクランドラコ・アバタルの骨格化石

ほぼ完全な状態で発掘されたイクランドラコ・アバタルの骨格化石(王暁林による研究論文から転載)

映画「アバター」に登場する飛行生物「イクラン」

映画「アバター」に登場する飛行生物「イクラン」の姿から名づけられた。(アバター公式サイトより)

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