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火星探査機「メイブン」が軌道に到達 NASA

火星の軌道に到着したNASAの無人探査機「MAVEN(メイブン)」の想像図(提供:NASA)

 アメリカ航空宇宙局(NASA)は、火星の上空を飛行して、大気の構造などを調べる探査機「MAVEN(メイブン)」が、日本時間22日正午前に火星を周回する軌道に到達したと発表した。

 

 「メイブン」は、2013年11月18日に米国フロリダ州で打ち上げられ、約10カ月間かけて約7億キロ以上の距離を飛行して、火星の軌道に到達。

 

 今後は、楕円軌道を回りながら、約1年かけて上層大気に含まれるガスやイオンの成分を分析し、数十億年前には水があった火星の環境が、大気が失われることでどのように変化したかを知る手がかりを探る。

 

 NASAは2030年代に有人火星飛行を構想していて、「メイブン」での観測データを使って、飛行士の活動環境や着陸地点の候補を探すことも視野に入れている。

NASA職員

火星探査機「メイブン」の到達を喜ぶNASA職員。米国現地時間21日午後10時24分(提供:NASA/撮影Lockheed Martin)

イオン分析測定器

メイブンに搭載されている火星の大気中のイオンを測定するイオン分析測定器(提供:NASA/撮影University of Colorado at Boulder LASP)

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