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113年前のタイムカプセル 米独立宣言を行った建物から発見

1776年アメリカ独立宣言が行われた旧マサチューセッツ州議事堂(写真:The Bostonian Society 撮影:Thomas M. Paine)

 イギリスからの独立をめざすスコットランドの住民投票は否決されたが、18世紀末にアメリカが独立宣言を果たした歴史的建造物に飾られたライオン像から、113年前のタイムカプセルが発見され、その取り出し方をめぐって議論が沸き起こっている。

 

 タイムカプセルが発見されたのは、ボストンにある旧マサチューセッツ州議事堂の屋根に飾られた金色のライオン像。今月半ば、メンテナンス作業のためにライオン像を屋根から下ろして、ファイバースコープカメラで像の内側を調べたところ、頭部に銅製の箱が入っていることが確認された。

 

 建物を管理している歴史学協会「ボスト二アン・ソサエティ」によると、1901年当時の新聞にタイムカプセルを入れた記事が掲載されていたことから、この箱には、ルーズベルト大統領の選挙に関する資料やボストンの政治家が書いた手紙など、貴重な歴史的資料が入っていると考えている。

 

 しかし、タイムカプセルに関する記録が一切見つかっていないため、現地ではライオン像を傷つけることなく、箱を取り出す方法について、多くの専門家を巻き込んで議論している。同協会ではFacebookを通じて広く国民からもアイディアを募る方針。

 

 旧マサチューセッツ州議事堂は、1776年にアメリカ独立宣言が読み上げられた歴史的建造物で、ライオンの像は独立宣言が行われた東側バルコニーの屋根に飾られている。

 

 

 

 

 

ライオンの像

東側のバルコニーの屋根に飾られた金のライオンとユニコーン像。ライオンは当時宗主国であったイギリス王室の紋章を象徴している。(写真:The Bostonian Society Facebookより)

メンテナンス

メンテナンスのために下ろされた金のライオン。この頭部にタイムカプセルが隠れているが、その取り出し方は誰も知らない。(写真:The Bostonian Society Facebookより)

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