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御嶽山噴火 死者4人 心肺停止32人 被害が広がるおそれ

国土地理院9月28日撮影 上空からの御嶽山(国土地理院HPより)

 長野と岐阜の県境にある御嶽山の噴火で、これまでに4人が死亡、32人が心肺停止状態、けが人は63人にのぼる。また登山カードを提出している8人の安否がわからないことから、被害者の数は今後も増えるおそれがある。

 

 29日は、警察や消防、自衛隊など1160人体制で山頂付近の捜索救助活動にあたったが、午後1時50分ごろ、山頂付近の硫化水素濃度が上昇したことから活動を停止している。

 

 この噴火で、死者はこれまでに4人(いずれも身元判明)、心肺停止状態は32人。山小屋などに残っていた生存者は、全員が下山をすませた。

 

 菅義偉官房長官は29日の会見で、「登山カードを提出しているのに安否確認ができていない人が8人いて、未提出の人もいる可能性があるため、今後人的被害の数は増えるおそれがある」と話している。

 

 気象庁によると、今日午後3時現在、噴煙は火口から約500メートルの高さまで上がり南東へ。火口から4キロ範囲では、引き続き噴石や火砕流への警戒が必要としており、29日午後から30日にかけて、10メートル前後の西または北西の風が吹く見込みがあることから、風下では火山灰や小さな噴石への注意を呼びかけている。

 

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