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国立競技場の聖火台 復興の象徴として石巻市へ貸与

東京五輪のシンボルだった国立競技場の聖火台は、東日本大震災の復興のシンボルとして石巻へ貸与される(国立競技場ホームページより転載)

 2020年の東京オリンピックとパラリンピックに向けて建て替えられる国立競技場の聖火台が、東日本大震災からの復興のシンボルとして、宮城県石巻市に無償で貸与されることになった。

 

 30日、国立競技場を管理している日本スポーツ振興センターと宮城県石巻市との間で、聖火台を貸し出す覚書が交わされた。

 

 聖火台は2020年の東京オリンピックとパラリンピックのメインスタジアムになる新国立競技場が完成するまでの間、石巻市に貸し出され、当面の間は市内の仮設団地に隣接する運動公園内で保管されるが、将来的には復興祈念公園に設置される予定。

 

 貸与を受ける亀山紘石巻市長は「国立競技場の聖火台は、日本の戦後復興の象徴となった。今回、お借りすることで、東日本大震災からの復興への大きな力にもなると考える」と話している。

 

 国立競技場の聖火台は、高さ2.1メートル、直径2.1メートル、重さは2.6トン。1964年の東京オリンピックの6年前に開かれたアジア大会に向けて作られた鋳物製。新国立競技場が完成する2019年以降、敷地内に再び設置される予定。

日本スポーツ振興センターでの覚書風景

9月30日、日本スポーツ振興センターと石巻市長との間で、聖火台の無償貸与に関する覚書が交わされた(日本スポーツ振興センターFacebookより転載)

東京オリンピック聖火台

1964年開催の東京オリンピック開会式の様子。聖火最終ランナー、坂井義則による点火のシーンは、日本人の心に深く刻み込まれている(日本オリンピック委員会ホームページより転載)

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