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シリアで学校狙った爆弾テロ 子供ら40人以上死亡

内戦が長引くシリア・ホムスで爆撃にあった建物の前に座る少年。(国連ニュースサイトより転載:WFP/Abeer Etefa)

 シリア国営放送(SANA)によると、アサド政権が支配する中部のホムスで1日、学校を狙った爆弾テロが相次ぎ、児童や生徒を含む40人以上が死亡、115人がケガをした。

 

 爆弾テロは1日、ホムス市内の高校近くで発生。車に仕掛けられた爆弾が爆発し、その数分後には隣接する小中学校の近くで、何者かが体に巻きつけた爆弾を爆発させる自爆テロが起こった。

 

 2回の爆弾テロにより、児童や生徒ら子供39人を含む民間人41人が死亡、負傷者は115人にのぼると地元の治安当局が発表した。

 

 爆発があった地域は、政権側の部隊が掌握する地域で、治安当局では事件の手口から、イスラム過激派組織が関与した爆弾テロとみて調べている。シリアでは、隣国イラクやトルコへ勢力を広げる「イスラム国」のほかにも、国際テロ組織アルカイダ系のグループなど複数の勢力が存在し、アサド政権に対する内戦を続けている。

 

 国連の潘基文(バン・ギムン)事務総長は今回のテロを受けて「シリア国内での戦闘のなかでも最も残忍な行為。直ちに無差別攻撃をやめるべきだ」として、シリア政府と過激派組織の双方を非難する声明を出した。

シリア・ホムス爆弾テロの様子

シリア・ホムスでは1日、学校が集まる地域で、相次いで爆弾テロが起こり、40人以上が犠牲となった。(シリア国営放送SANAより)

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