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御嶽山噴火から1週間 死者47人 今だ16人が安否不明

視界の悪い中、捜索を続ける自衛隊や消防隊員(陸上自衛隊Facebookより)

   御嶽山の噴火から4日で1週間。これまでに47人の死亡が確認され、戦後最悪の火山被害となったが、今なお16人の安否がわからず、自衛隊や警察、消防が懸命の捜索を続けている。


   長野と岐阜の県境にまたがる御嶽山は、先月27日午前11時52分ごろに噴火。総務省消防庁のまとめた3日現在の被害状況によると、死者47人、重傷29人、軽傷40人。1991年の長崎県・雲仙普賢岳の噴火による死者43人を上回る規模の被害となった。


   さらに、長野県は3日、登山届や登山者への聞き取り、駐車場に残された車などから、少なくとも16人の安否不明者がいると発表。捜索は2日昼から雨で止まっていたが、4日には天候も回復したため、自衛隊や警察、消防は範囲を登山道以外にも広げて捜索を再開している。


   ただ、御嶽山周辺では前線の影響で5日からは再び天候が崩れ、6日には大型で非常に強い台風18号が接近し、大雨になる恐れもある。

 

   気象庁によると、4日午前9時現在、噴火は継続しており、火口から200メートルの高さまで噴煙が上がり、東に流れている。火山性微動は1日にいったん検知できないまで落ち着いた後、2日夜から再び観測されているが、振幅は小さいという。

   

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