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エボラを「次のエイズ」にするな! CDC所長が危機対策を表明

電子顕微鏡で見たエボラウイルス(提供:米国立アレルギー・感染症研究所〈NIAID〉)

 米疾病対策センター(CDC)のフリーデン所長が9日、世界銀行と国際通貨基金(IMF)年次総会で、エボラ出血熱がエイズのように感染が広まって定着することを懸念して、国際社会は今すぐ行動すべきだと表明した。


 フリーデン氏はエボラ出血熱の現状について、「感染者が8000人を超えるなど、公衆衛生にかかわった30年の職歴の中で、この脅威に匹敵するのはエイズだけ」と、世界規模での対応の必要性を訴えた。


 スペインでは7日に、アフリカ大陸以外で初のエボラ出血熱の感染例として、エボラ患者の治療にあたっていた女性看護師が二次感染し、その夫ら3人にも感染の疑いがあるとして隔離され、アフリカ以外でのさらなる拡大が懸念されている。


 また、米国では8日、初めてエボラ出血熱と診断されたリベリア人男性が死亡しており、政府はリベリア、シエラレオネ、ギニアの西アフリカ3カ国からの渡航者に対するスクリーニング検査を同国の主要5空港で強化する方針を打ち出している。

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