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慰安婦問題 政府が「クマラスワミ報告」撤回要請

ラディカ・クマラスワミ氏(国連HPより)

 いわゆる「従軍慰安婦問題」をめぐって、1996年に当時の国連人権委員会が採択した「クマラスワミ報告」について、政府が報告者のラディカ・クマラスワミ氏に対して内容の一部を撤回するよう求めたことを菅義偉官房長官が16日午前の記者会見で明らかにした。

 

 「クマラスワミ報告」とは、スリランカ人法律家クマラスワミ氏によって1996年に国連人権委員会に報告された「女性への暴力特別報告」に関するもので、戦時中に旧日本軍が慰安婦を強制連行して、「軍事的性奴隷」としたなどと報告している。

 

 撤回を求めたのは、報告書に書かれた「旧日本軍が韓国・済州島で慰安婦を強制連行した」とする故・吉田清治氏の証言を引用した部分。

 

 朝日新聞が今年8月、「吉田証言」が虚偽だったとして計16本の記事を取り消したことを受けて、外務省の佐藤地(くに)人権人道担当大使がニューヨークで、クマラスワミ氏と面会。女性の人権に対する日本政府のこれまでの取り組みなどを説明したうえで、報告書の一部を撤回するよう要請したが、本人は修正に応じない考えを示した。

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