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岩手の「大槌みらい新聞」 津波証言など記事を電子書籍に

 地元住民やボランティアの手で発行する岩手県大槌町の月刊紙「大槌みらい新聞」が、津波証言など反響の大きかった記事をまとめ、電子書籍として出版した。Kindleストアで販売している。

 

 『大槌みらい新聞完全版 第1号』(300円)。2012年8月から2013年2月に紙面やウェブサイトで取り上げた町民の「津波証言」11本のほか、音楽や伝統の踊りに打ち込む若者を紹介する「トップストーリー」、被災地の課題を掘り下げた「検証・復興への道」などを盛り込んだ。

 

 翻訳ボランティアの協力で英語版も発行し、津波証言とトップストーリーの英訳記事を収録。500円で販売している。

 

 大槌みらい新聞は、東日本大震災で地元紙が休刊したことをきっかけに、地元住民と全国の新聞社やフリーの記者、カメラマンらが協力してプロジェクトを発足。昨年9月から計7号を発行している。

 

 電子書籍の売り上げは、新聞の発行や情報発信に向けたワークショップなどに活用する予定。

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