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高層ビルの揺れを示す 長周期地震動の観測情報を掲載 気象庁

 気象庁は28日より、高層ビルなどでの揺れの度合いを示す長周期地震動の観測情報(試行)を公式サイトで提供している。

 

 長周期地震動とは、通常の地震よりも長い周期で揺れる震動のこと。主に高層ビルや石油タンク、長大橋などの長大構造物で影響が大きいとされ、今回の観測では7~8秒までの周期を対象とし、概ね14階建て以上の高層ビルでどのような状況になるかを4階級で示す。

 

 同震動の確認には、気象庁公式サイトのトップから「地震情報」を選択。「長周期地震動に関する観測情報(試行)のページへ」に飛ぶと、全国の188地域から詳細を選択できるようになっている。

 

 なお、4階級の内容については下記の通り。

  

 

◆長周期地震動階級1

[人の体感・行動] 室内にいたほとんどの人が揺れを感じる。驚く人もいる。

[室内の状況] ブラインドなど吊り下げものが大きく揺れる。

 

◆長周期地震動階級2

[人の体感・行動] 室内で大きな揺れを感じ、物に掴まりたいと感じる。物につかまらないと歩くことが難しいなど、行動に支障を感じる。

[室内の状況] キャスター付き什器がわずかに動く。棚にある食器類、書棚の本が落ちることがある。

 

◆長周期地震動階級3

[人の体感・行動] 立っていることが困難になる。

[室内の状況] キャスター付き什器が大きく動く。固定していない家具が移動することがあり、不安定なものは倒れることがある。

[備考] 間仕切壁などにひび割れ・亀裂が入ることがある。

 

◆長周期地震動階級4

[人の体感・行動] 立っていることができず、はわないと動くことができない。揺れにほんろうされる。

[室内の状況] キャスター付き什器が大きく動き、転倒するものがある。固定していない家具の大半が移動し、倒れるものもある。

[備考] 間仕切壁などにひび割れ・亀裂が多くなる。

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