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震災障害者の相談窓口 阪神から18年経て兵庫県が開設 

 兵庫県は1日、阪神・淡路大震災(1995年)で負傷して後遺症の残った「震災障害者」を支援する相談窓口を開設した。震災から18年を経て、ようやく孤立しがちな震災障害者や家族に手を差し伸べた形だ。

 

 震災障害者は、これまで正確な人数さえ明らかになっておらず、後遺症のために仕事を失ったり、介護やリハビリが必要になるなど生活が激変しても、自治体から十分な情報提供や支援を受けられなかった。

 

 そこで、県と神戸市は2010年から実態調査を実施。身体障害者手帳の交付申請書などを基に、328人を震災障害者と特定した。調査で、当事者から「もっと目を向けてほしかった」という意見が多く寄せられ、今でも精神的苦痛や孤独感を抱えていることがわかり、県は支援窓口の設置を決めたという。

 

 窓口は県災害対策センターの復興支援課に設置。毎週平日の午前9時から午後5時まで、職員が電話(078-362-9816)または面接で当事者や家族から相談を受け付ける。

 

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