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長周期地震動を初観測 13日の淡路島地震で 気象庁

 13日に淡路島で起きた震度6弱の地震で、高層ビルなどの巨大建造物が大きく揺れる「長周期地震動」が気象庁HPに導入されて初めて観測された。

 

 長周期地震動とは、通常の地震よりも長い周期で揺れる震動のことで、高層ビルなどの巨大建造物で影響が大きいとされている。気象庁では3月28日よりHP上で情報提供を始めていたが、13日に起きた淡路島地震で初めての揺れを観測した。

 

 揺れの大きさに応じて1~4段階に分かれており、今回は兵庫県淡路島で「階級2」、大阪府南部と兵庫県南東部、徳島県北部で「階級1」を観測。それぞれの揺れで、人がどのように感じたり、室内がどのような状況になるか。気象庁では以下の通りに解説している。

 

 

◆長周期地震動階級1

[人の体感・行動] 室内にいたほとんどの人が揺れを感じる。驚く人もいる。

[室内の状況] ブラインドなど吊り下げものが大きく揺れる。

 

◆長周期地震動階級2

[人の体感・行動] 室内で大きな揺れを感じ、物に掴まりたいと感じる。物につかまらないと歩くことが難しいなど、行動に支障を感じる。

[室内の状況] キャスター付き什器がわずかに動く。棚にある食器類、書棚の本が落ちることがある。

 

◆長周期地震動階級3

[人の体感・行動] 立っていることが困難になる。

[室内の状況] キャスター付き什器が大きく動く。固定していない家具が移動することがあり、不安定なものは倒れることがある。

[備考] 間仕切壁などにひび割れ・亀裂が入ることがある。

 

◆長周期地震動階級4

[人の体感・行動] 立っていることができず、はわないと動くことができない。揺れにほんろうされる。

[室内の状況] キャスター付き什器が大きく動き、転倒するものがある。固定していない家具の大半が移動し、倒れるものもある。

[備考] 間仕切壁などにひび割れ・亀裂が多くなる。

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