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災害時に役立つデジタルガジェット&防災グッズをご紹介!

【連載】防災ガジェット通信

プロローグ...

携帯電話とパソコンが必需品だった時代はあっさり終わり、あれよあれよという間にスマホとタブレットに取って代わられた今日この頃。でも、まだまだ使いこなせていないという方は多いのでは?
上手に使えば、もしもの時にあなたや家族の命まで守ってくれる、防災グッズに変身する実は頼もしい存在のスマホやタブレット。

防災がジェット通信ではあなたがまだ知らない防災アプリや、意外な使い方と日常から使えて被災時に役立つ注目防災グッズをご紹介します!

第2回 災害時、まずはスマホの電源確保。モバイル電源と発電機の“なう”

 

ネットにメール、各種便利アプリと、いまや生活必需品になったスマホ。それは震災時も変わりません。東日本大震災でも、安否確認や避難所・救援物資の情報入手などで大活躍したという話をよく聞きます。しかし携帯電話(ガラケー)に比べて電池の減りが激しいのが玉にキズ。事実、東京の街頭でインタビューをしても、3.11当日に携帯電話やスマホの電池切れに悩まされたという声が多く寄せられました。

「私は職場で被災したので『今夜は歩いて帰ります』と家族に伝えたかったんですが、もともと電話がつながりにくくなったこともあって、何度も何度もかけ直しているうちに、どんどん電池が減ってきて…とうとう使えなくなってしまいました」(24歳・田中裕子さん) 

「ちょうど東北旅行中に震災に遭ったんですけど、なんとかチェックインさせてもらったもののホテルは停電、家からは充電アダプターしか持ってきていなかったので、途中から携帯電話がまったく使えず、家族にも心配かけたし、情報は得られないし、本当に困りました」(19歳・間中友紀子さん)

電気・ガス・水道といったインフラの中で、災害時に比較的復旧が早いと言われている電気ですが、それまでにバッテリーを使い切ってしまう可能性大ですし、必ずしもコンセントがある場所で被災するとは限りません。

そこで普段から用意しておきたいのが、外付け電池とも呼べる、モバイル電源(モバイルバッテリー)やさまざまな自然の力で発電ができるグッズです。

モバイル電源は、いつも電池切れに悩まされているスマホユーザーにはもうお馴染みのアイテム。USBから充電できる小型の電子機器であれば、スマホに限らず、ゲーム機、タブレット(少し出力が大きいものが必要なケースが多い)、デジカメなどをチャージすることができます。具体的な商品としては、パナソニック(旧サンヨー)のエネループモバイルチャージャーが有名ですが、最近では容量1万mAhを超えながら3000円以下という「cheero power plus」など安価な製品が数多く登場しています。ちなみに1万mAhもあれば、iPhoneを4回フル充電することができます。ちびちびと使ってこまめに電源を落とせば1週間以上はしのげそうです。 

また、普段からも使えるので防災グッズと言いながらも、無駄にならないのがメリットです。もっとも、モバイル電源の充電を忘れがちな人はいざという時に使えないのでご注意ください。

容量1万mAhを超えながら3000円以下という低価格を実現したモバイルバッテリー「cheero power plus」(実売価格:2,880円)。

モバイル電源に加えて検討したいのが、小型の発電グッズです。

例えば「GOAL ZERO ガイド10プラス アドベンチャーキット」(モンベル)は、最大7Wの発電量を誇る折りたたみ型太陽光パネルと、充電型の単3/単4電池4本への蓄電ができるバッテリーパック(電池は別売)のセット。快晴や明るい曇り空であれば、太陽光パネルから直接スマホをつないで充電できるだけではなく、バッテリーパックにいったん蓄電して、それをモバイル電源のように使うことも可能です(充電できるのは一部のタブレットまで。パソコンは無理です)。バッテリーパックにはLEDライト機能が付いているのも嬉しいところ。充電は携帯電話やスマホだけでいい、という方はよりコンパクトなガイド10プラス モバイルキットもおすすめです。

「GOAL ZERO ガイド10プラス アドベンチャーキット」(実売価格:12,800円)は、最大7Wの発電量を誇る折りたたみ型太陽光パネルと、充電型乾電池への蓄電ができるバッテリーパック(電池は別売)のセット。

しかし、当然ながら太陽光発電は日中、晴れていないと使いものになりません。梅雨時や冬場の曇天が続く時期に被災してしまうと万事休すです。

そこで、おすすめしたいのが、焚き火で発電することができる携帯ストーブの「BioLiteキャンプストーブ」(モンベル)です。BioLite本体に枯れ葉や枝などを入れて燃やすだけで発電するので、USBケーブルを通してスマホを充電することができます。その目安としてはiPhone4Sなら、20分の燃焼で約1時間通話できるそう。ストーブの上で調理も可能なので、被災時の強い味方となってくれるに違いありません。 

GOAL ZEROも、BioLiteもさすがに毎日持ち歩けるサイズではありませんが、自宅やクルマの中に常備しておくといざという時に役立つはず。みなさんもこうした電源&発電グッズを検討するだけではなく、思い切ってご用意されてみてはいかがでしょうか?

BioLite本体に枯れ葉や枝などを入れて燃やすだけで発電するので、USBケーブルを通してスマホを充電することができる「BioLiteキャンプストーブ」(実売価格:14,900円)。

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