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陸自史上最大の作戦 東日本大震災

【連載】事に臨んで

プロローグ...

 前編から約2年半を経て、あの連載がついに再開した。

陸上自衛隊史上最大の作戦となった「東日本大震災」。メディアが刻一刻と報じる裏側で指揮官たちは何を思い、何を考えて行動していたのか?

地震発生直後、陸自トップ火箱芳文陸上幕僚長(当時)のとっさの機転により、全国の陸上自衛隊はいち早く被災地に向かい、その結果より多くの命が救われた。しかし…

 火箱陸幕長率いる14万の陸上自衛隊の眼前には、自然の猛威に蹂躙され荒廃した大地が果てしなく広がる。

いつ終わるとも知れぬ災害派遣活動の中で、部隊は次第に憔悴の色を深めていく。

地震と大津波による災害への対処と福島第一原発事故という「二正面作戦」を強いられた陸上自衛隊。

どこまでいっても勝つことはない「自然災害との戦い」の先に、彼らを待ち受けていたものは?

第59回 大鷲の憂愁 獅子の涙(27)

火箱芳文 元陸上幕僚長

火箱芳文
三菱重工業顧問・全日本柔道連盟理事
偕行社理事・国家基本問題研究所理事
元陸上幕僚長
昭和26年生まれ。福岡県出身。柔道五段。防衛大学校卒。幹部レンジャー課程、空挺基本降下課程を修了。第1空挺団長、第10師団長、中部方面総監などを歴任
著書:「即動必遂 東日本大震災陸上幕僚長の全記録」(マネジメント社)

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