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災害時に役立つデジタルガジェット&防災グッズをご紹介!

【連載】防災ガジェット通信

プロローグ...

携帯電話とパソコンが必需品だった時代はあっさり終わり、あれよあれよという間にスマホとタブレットに取って代わられた今日この頃。でも、まだまだ使いこなせていないという方は多いのでは?
上手に使えば、もしもの時にあなたや家族の命まで守ってくれる、防災グッズに変身する実は頼もしい存在のスマホやタブレット。

防災がジェット通信ではあなたがまだ知らない防災アプリや、意外な使い方と日常から使えて被災時に役立つ注目防災グッズをご紹介します!

第4回 地震を知る!ハイエンド防災アプリ

 

世界の災害情報がスマホに…

 ハザードラボがオープン以来、人々の「地震に対する関心」の高さを感じます。「ハザードラボの今回の予測はモロ、アウターライズ(>_<)」みたいな「つぶやき」を目にするに、その知識の高さに、もう「脱帽」である。ホントはモロ文系である筆者などおそれおののくばかりである。

 が、「おそれおののいて」ばかりもいられない。ハザラボ編集部こそ、「地震に対する知識」を高める絶好のチャンス!
 そんな意気込みでスマホアプリをリサーチしたら、あるわ、あるわ… 「地震を知る」どころか、そのまま「国際災害救助隊」にでもなれるんじゃないかと言うハイエンド防災アプリ。「こんなアプリ誰が使うの?」と言う素朴な疑問は脇において、今回は徹底的に地震を知ろう!

防災アプリ界の松代大本営跡

 単に自分が地震に備えたいだけなら「ゆれくるコール」など「緊急地震速報アプリ」で事は済む。しかしながら世界の地震情報を収集するとなるとがぜんハイエンド防災アプリが必要になってくる。

  「地震情報!」はアメリカ地震情報センター、ヨーロッパ地中海地震学センター、気象庁など、世界の公的観測機関14のソースからのデータで全世界の地震情報を速報するグローバル地震情報アプリ。リスト表示とマップ表示の2種で地震を表示し、マグニチュード、震源の深さ、発生日時でソートしたり検索したりもできる。プッシュ通知にも対応しており、マグニチュード5以上、通知してよい時間帯などの条件でプッシュ通知を行うなどの設定も可能。

 長野県の松代大本営跡には、漆黒の静寂の中で気象庁が全世界の地震をウォッチしている精密地震観測室があるが、このアプリで「スマホが松代大本営」状態。無料版の「地震情報!LITE」もあり、昨今ハザードラボ編集部ニュース担当者の「標準装備化」しているが、グローバルな彼氏、彼女がいる方にはオススメ。

地震情報! (170円)、地震情報!LITE(無料)USGS(アメリカ地震情報センター)など世界14の公的観測機関の観測した地震情報がリアルタイムに。さながらスマホが松代大本営跡の「気象庁精密地震観測室」状態に…

賢者は地震の歴史を学ぶ!

 昨今、南海トラフ巨大地震の発生想定地域の学校では、防災教育の一環として、かつて地元を襲った地震・津波の歴史を教えている。東日本大震災でも、昔からの言い伝えや地名に残された大災害の記憶によって救われた例は枚挙にいとまがない。防災意識の向上と言う点でハザラボ編集部イチオシのアプリが「被害地震年代表」。

 西暦416年、すなわち日本史上初めて「地震」の記述が残されて以降の被害が発生した地震がリスト表示とマップ表示される。
(ちなみに最初の地震は日本書紀に記された遠飛鳥宮=奈良県明日香村での地震) 
 賢者は歴史に学ぶ!
 自分の住む場所付近の地震の歴史をチェックして防災意識を新たにしよう。

被害地震年代表(無料) 日本書紀の時代からの被害地震がリスト表示とマップ表示で分かる。このアプリで災害の歴史を学び、防災意識の向上を。

理系は地震を構造的に学ぶ!

 筆者のようなベタ文系には全く分からない思考だが、理系の方々には「構造的に分からないと理解した事にならない」と言う性癖の人がいる。この手の「奇特なタイプ」にオススメなのが、「地震計 - iSeismometer」。

 iPhone内蔵の加速度センサーを利用した地震計でXYZの三軸の揺れを計測してくれるというもの。もう、こうなってくると何が目的なのかはよくわからないが、地震警報アプリが鳴ったら即座にこのアプリを起動。生で地震を計測・記録してしまおう。いわば地震保存アプリともいうべきか……。保存したデータはサーバにアップロードできるので、ディザスターリカバリーの面でも大丈夫? その他、科学的探究心のおもむくまま、揺れるものならなんでも計測してみよう。

地震計 iSeismometer (無料) 筆者の貧乏揺すりを測定。Z軸がリズム良く安定して触れている様子が分かる。

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