• 製品・サービス
  • RSS
必要なのは、バカ力よりも豆知識と小道具です!

【連載】“防災マン”になれる10の方法

プロローグ...

瓦礫を持ち上げる腕力もなければ、防災の専門用語も知らない。もちろん、自宅に耐震シェルターを増設するお金なんてない! そんなフツーのサラリーマンでも、男たるもの、イザというときは自分と大切な人の身を守れる“防災マン”になりたいもの。

この連載では、最新防災グッズや、世間に伝わる避難テクニックを実際に試していくことで、一般人である我々にとって本当に必要な物や、押さえておきたい豆知識を探っていく。
「その日」が来たとき、危機を乗り越えるのはあなたです。

第8回 ヒミツの小道具でトイレのストレスを解消!

 

携帯トイレグッズで文明人の誇りをキープ

―被災から半日後。

なんとか無事に避難して、落ち着きを取り戻したはずの彼女が、急にお腹を抱えてうずくまってしまった! 顔が青ざめて、冷や汗をかいているではないか! まさか、「漏れそう」のサイン!? しかし、あいにく断水して自宅のトイレは使えない……。

ど、どうする!? 流れないトイレに強引にダンクさせるか!?  いや、ブツが残って、彼女が辱めを受けてしまう。最悪アウトドアでやってもらうにしても、誰かに見つかったら乙女のプライドがズタズタだ!

そう、「被災時のトイレ」こそ、先手を打っておかないとリアルな“二次災害”を招く問題なのである!

では、さっそく各携帯トイレグッズの実力を検証してみよう。

ブツを固めてポイ! ニオイも消えて一件落着!

株式会社サンコーが販売している「非常用トイレの凝固剤(参考売価:税込630円)」は、汚物にふりかけるだけで、水分をすばやく固めてくれるアイテムだ。まずは、断水したトイレに市販の45リットルゴミ袋をセット。思い切って用を足したら、凝固剤を取り出して汚物にまんべんなくかける。すると、わずか10秒ほどで汚物がカチカチになるため、後はゴミ袋を取り出して袋の口をしっかりと結んで破棄するだけ。

試しに紙コップに入ったコーヒーに凝固剤を投入してみたら……あっという間にツブツブのゼリーにみたいに変身! ニオイも閉じ込められて一石二鳥。どんな状況でも汚物をカンタンに処理できちゃう、プチ魔法な感覚を味わえる便利グッズなのである。

とはいえ、被災時には間違ってもこれを女性に直接渡してはいけない。女性の心理を気遣い、何も言わずトイレにゴミ袋と凝固剤のセットを置いておくのがジェントルマンの振る舞いである。

小さい紙コップに入ったコーヒーに「非常用トイレの凝固剤」を投入。攪拌せずに放置しているだけで、わずか10秒ほどでゼリー状に固まった。

携帯ポンチョで誰にも気づかれずにDoing!!

次は、どうしても外で用を足さなければならい状況で役立つアイテムをピックアップしてみよう。まず、株式会社サンコーが販売している「簡易トイレポンチョ(参考売価:税込2,100円)」は、まわりを気にせずに用を足すための目隠し用ポンチョだ。ビッグサイズで、頭からすっぽりかぶると体を覆ってくれるため、例えば町中で堂々と用を足しても誰にも気づかれないというわけ……。アウトドアにおける着替え用の目隠しや、雨や寒さ対策にもピッタリ。

さらに、プラスアルファのアイテムとして、携帯用の“おしりウォッシャー”も備えておきたいところ。有限会社ファルコンが販売している「ファルウォッシュ(販売価格1,995円)」は、ソフトなボトルのついた携帯式おしり洗浄器。水を入れて、ノズルを逆さまにしてボトルを握ることにより、勢いよく水が噴射する。ボトルの握り具合により水流・水量が調整できるので、各自お好みの具合にされたし。最先端のウォシュレットに甘やかされた現代日本人の肛門には、欠かせないアイテムだといえる。てか、どんな状況であっても、大好きな彼女のお尻は清潔であってほしいではないか!

被災時に安心・安全・清潔なトイレ環境を提供してあげられるか!? 常に女性のケアを優先する防災マンの神髄が試される問題である。

左は「簡易トイレポンチョ」の使用シーン例。簡易トイレに見立てたバケツに座り、頭からポンチョをかぶるだけ。右は「ファルウォッシュ」の使用イメージ。自分の“菊門”に向かって、先端のノズルが垂直になるようにセットするのがコツ。

一覧にもどる

メニュー