住宅火災における死者の16.1%が、寝具類、カーテン、絨毯といった繊維製品への着火が原因であると言われている。この値は1位の“不明”(48.4%)に次ぐことを考えると、事実上、繊維製品への着火からの死亡率は1位であり、非常に危険なことが理解できる(平成23年版消防白書より)。
ニトリはこうした点に着目。現在、帝人と共に両社一貫の体制で素材開発から商品企画、販売までを行う共同プロジェクト、新「機能商品」開発プロジェクトを発足しているが、その第二弾のテーマに繊維製品への着火を選び、「Nガード~燃えにくいシリーズ」を開発。10月11日より全国のニトリ店舗にて販売を開始した。