防災と災害情報のニュースメディア
  • トピック

地震の予兆?珍魚リュウグウノツカイ LA沖の島に打ち上げ

米カリフォルニア州カタリナ島に打ち上げられた深海魚リュウグウノツカイ。日本では古来から地震を告げる珍魚として考えられてきたとか!?(提供:Mountain & Sea Adventures)

 米カリフォルニア州ロサンゼルス沖にあるカタリナ島の浜辺で今月初め、体長5メートルに及ぶ深海魚リュウグウノツカイが打ち上げられているのが発見され、話題になっている。


 カタリナ島で自然教育活動を行う非営利団体「Mountain & Sea Adventures」の代表、アニー・マコーレーさんによると、今月1日、自然体験教室に参加する子供を連れてエメラルド湾の海岸を散策中に、体長5メートル近くの巨大な大蛇が打ち上げられているのを発見した。


 海洋生物学者の調べで、この大蛇が深海に生息する硬骨魚類のなかで世界最長のリュウグウノツカイであることが判明。


 全身が銀白色に光り輝くリュウグウノツカイは、最大で11メートル以上に達することもある。太平洋からインド洋、大西洋と広く分布するが、本来は陸から離れた外洋の深海に生息し、人前に姿を現すことが少ないため、生態についてはほとんど解明されていない。


 日本では、古来より地震など天変地異を知らせる「海の底にある竜宮からの使い」として考えられてきたほか、人魚と見間違えられた伝説も多い。


 マコーレーさんは「海洋生物学を教えて25年経ちますが、リュウグウノツカイを見るのは初めてで、大変すばらしい経験となった」と喜んでいる。マコーレーさんが発見した死骸はカリフォルニア州立大学の生物学研究室に送られ、解剖して詳しく生態を調査するとしている。

体長5メートル近く

体長5メートル近いリュウグウノツカイ。発見当初、尾は食いちぎられ、体のあちこちが傷ついていたという。(提供:Mountain & Sea Adventures)

顔もでかい!

世界最大のものは全長11メートルにも及ぶといわれる(提供:Mountain & Sea Adventures)

 あなたにオススメの記事

メニュー