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堤防決壊の常総市 22人不明 5800人体制で救助続く 日光では土石流も

堤防が決壊した鬼怒川を国交省のヘリが上空からとらえた写真(提供:国交省)

 鬼怒川の堤防決壊による浸水被害で、茨城県の常総市では、今朝から自衛隊や警察、消防5800人態勢で逃げ遅れた人々の救助活動にあたっている。菅義偉官房長官は午前7時現在で、死者1人、重軽傷27人、行方不明者の数は22人にのぼると発表した。


 国土交通省関東整備局によると浸水被害の範囲は、鬼怒川の堤防が決壊した常総市がある約32平方キロに及び、6500棟が浸水したほか、一部の家屋が流された。


 菅官房長官によると、今日も自衛隊や警察、消防が5800人態勢、ヘリコプター52機で救助活動にあたっていて、これまでに1350人が救助されたという。茨城県は常総市で連絡が取れない人は22人に上ると発表しており、懸命の捜索が続く。


 堤防が決壊した地域では、国土交通省が排水ポンプ車14台を稼働させて排水を開始し、くみ取った水を調整池に流しいれる作業を続けているほか、専門家による現地調査を行っている。

 
 またこの大雨の影響で栃木県日光市芹沢では土石流が発生し、家屋が流されたほか、埼玉県や神奈川県、山梨県でも土石流やがけ崩れが報告されている。

常総市新井木町

水に浸かった常総市新井木町のようす(きぬ医師会病院TankTop亀吉☆KouyanさんのTwitterアカウントより)

国土地理院が撮影した

国土地理院が11日に上空から撮影した浸水地域のようす

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