防災と災害情報のニュースメディア
  • 火山

箱根山 噴火警戒レベル2に引き下げ 2カ月半ぶり 気象庁

きょう(11日)の箱根山大涌谷のようす(提供:気象庁火山カメラ)

 今年6月末から7月にかけて、ごく小規模な噴火が起こった箱根山について、気象庁は11日午後2時、地震活動が低下したものとして、噴火警戒レベルを2の火口周辺規制へ引き下げた。


 箱根山の大涌谷では今年6月29日から30日にかけてと、7月1日にごく小規模な噴火が発生したが、それ以降、噴火は発生しておらず、火山性地震は少ない状態で推移している。

 

 地下の水蒸気やマグマの動きを示す火山性微動は、6月29日以降は観測されておらず、地殻変動の観測を通じて、山体の膨張は止まったものだと推測される。


 このため気象庁は11日午後2時、噴火警戒レベルを3の入山規制から、2に引き下げると発表した。


 大涌谷周辺では現在も活発な噴気活動が続いており、今後も小規模な噴火が起こる可能性があることから、想定火口域である半径440~530メートルのエリアには立ち入らないよう警戒を呼びかけている。

9月10日の箱根山のようす

9月10日に気象庁の火山カメラがとらえた箱根山 早雲地獄のようす。白く囲った枠内は早雲地獄からの噴気で、赤い枠内は大涌谷の噴気だという(提供:気象庁)

 あなたにオススメの記事

 編集部からのオススメ記事

メニュー