日本の南の海上を北上している台風3号の影響で、12日にかけて関東、東海地方などでは局地的に大雨になるおそれがある。
気象庁によると11日午後9時50分現在、台風3号は日本の南の海上を時速20キロで北に進んでいる。
中心の気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、東側370キロと西側190キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。
台風3号の接近にともない、台風からの暖かく湿った空気が流れ込む影響で、関東、東海、近畿地方南部などでは今後局地的に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁では警戒を呼びかけている。