防災と災害情報のニュースメディア
  • 火山

ジャワ島・メラピ山とスマトラ島・シナブン山が同時噴火!(動画)

24日のメラピ山の噴火。噴煙の先が雲の中に隠れている(K. Lereng Merapi@SarjioS3)

 インドネシアでは24日、ジャワ島のメラピ山とスマトラ島のシナブン山が噴火した。メラピ山は同日未明にも爆発を起こしたばかりで、同国国家災害管理局(BNPB)は警戒レベル2を維持して、半径3キロ以内への立ち入りを禁止している。

 

 ジャワ島中央部、ジョグジャカルタ市近郊に位置するメラピ山では、今月11日以降、断続的に噴火が相次いでいる。24日は現地時間午前3時前の爆発で、高さ6000メートルまで噴煙が上昇。大量の火山灰が飛散したことから、健康への影響があるとして、ふもとの集落10町村の住民が避難している。

 

 さらに同日午前10時48分に発生した噴火では継続時間が2分間に及び、噴煙の高さは1500メートルに達した。BNPBは火口の溶岩ドームの成長具合から、いますぐに崩壊して火砕流が発生する危険性はないとして市民にふだんどおりの生活を送るよう呼びかけるとともに、周辺集落には火山灰の吸引を防ぐマスクの使用を勧めている。

 

 

 一方、スマトラ島でも同日午後にシナブン山が噴火し、火山灰を含む噴煙が北東の斜面をなだれ落ちるようすが観測されている。シナブン山は今年2月、今世紀最大規模の爆発を起こして以来、4月17日にもマグマ噴火が相次いでいる。

 

■国内の火山の最新情報は、ハザードラボ「火山マップ」で随時更新しています。

火山灰

火山灰をかぶったふもとの集落(jaime s. sincioco @jaimessincioco)

シナブン

スマトラ島のシナブン山も噴火した(Sutopo Purwo Nugroho@Sutopo_PN)

 あなたにオススメの記事

メニュー