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台風14号「ヤギ」発生!13号は房総半島に接近中 関東では350ミリの雨

台風14号も発生した(気象庁)

 8日昼ごろ、フィリピンの東の海上で発達中の熱帯低気圧が、台風14号になった。日本語の星座から名付けられた「ヤギ」という。一方、13号は現在、房総半島南東部に向けて接近を続けている。

 

 気象庁によると、新しく発生した14号の中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の南側と北側には風速15メートル以上の強風が吹いている。

 

 現在はほとんど停滞を続けているが、今後、ゆっくりと北北東に向けて動き出す見通し。ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)によると、週末にかけて進路を北西方向に切り替え、南大東島から奄美大島を目指して北上する見通しで、沖縄地方や九州南部にかけて影響を受ける可能性がある。

 

 一方、強い台風13号は8日午後1時現在、房総半島南東部の千葉県勝浦市沖に到達した。中心気圧970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速35メートル、最大瞬間風速50メートル、中心から半径70キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いており、今後も半日は勢力を維持する見通し。

 

 13号は日が変わる9日午前0時には、勝浦市まで60キロの海上に接近し、あす昼ごろには茨城県日立市付近に進むものと予想されている。気象庁によると、台風は速度を上げず北上することから、影響が長引く可能性があり、関東地方と東北地方では今夜からあすにかけて、非常に激しい雨が降り、局地的に猛烈な雨となるおそれがある。

 

 9日昼までの24時間に予想される雨量は、▽関東地方350ミリ、▽東北地方200ミリ、▽甲信地方180ミリ、▽伊豆諸島150ミリで、その後も関東から東北、北陸地方では10日にかけて、100〜200ミリの雨が降る可能性が高い。

 

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台風

台風14号の進路予測(JTWC)

台風

房総半島に接近する台風13号(ひまわり8号/NICT)

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