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お盆は「ペルセウス流星群」を見よう!12〜13日が見ごろ(動画)

12日から13日はペルセウス座流星群を見よう!(国立天文台)

 

 火星大接近に続いて、夏恒例の星空観測のチャンスがやってくる。お盆休み中の12日から13日は、ペルセウス流星群が見ごろを迎える。夏休み中の小学生がいるご家庭では自由研究にもオススメだ。

 

 三大流星群のひとつ、ペルセウス座流星群は、夏の夜空の風物詩。今年は8月11日が新月にあたるため、月明かりの影響をまったく受けず、最高の条件で流星観測できる。

 

 国立天文台によると、流星が出現を始めるのは12日夜9時ごろ。夜半を過ぎて13日未明にかけて流星の数が増えていき、まわりに高い建物や街灯の光がない場所であれば、最も多いときには1時間に30〜50個見ることも夢じゃないから、郊外のキャンプ場や田舎に遊びに行く計画がある人は、ぜひチャレンジしてほしい!(動画は2016年8月12日撮影:国立天文台)

 

 

宇宙飛行士が愛用するカメラメーカーに聞いた!

 

 ハザードラボの場合、宇宙に関するニュースと言えば、国際宇宙ステーション(ISS)がおなじみだが、そのISSやアポロ15号など、宇宙飛行士の間で長年愛用されてきたカメラを開発してきたニコンに、地上から観察するコツを尋ねた。

 

 

 流れ星観測のコツは、空を広く見渡すこと。流星群はある一点を中心に放射状に出現するが、流れ星はペルセウス座の方角だけに飛ぶわけではなく、夜空のあちこちに飛ぶので、狭い範囲を集中して見るのではなく、広い範囲をゆったりと眺めてほしい。したがって、視野が狭くなる双眼鏡や天体望遠鏡には手を出さず、屋外に出て暗さに目がなれるまで最低でも15分は観測を続けてほしい。編集部のオススメは、レジャーシートに寝転がったまま観測だ(ただし、虫刺されには気をつけて!)。

 

 

 街明かりがあったり、建物などで視界の一部がさえぎられるような場所でも1時間に15個程度は流れ星に出会うチャンスがあるし、12〜13日が無理な場合、前後数日間はチャンスがあるので諦めないでほしい。

 

 

国際宇宙ステーション内では歴代、ニコンのカメラとレンズが使われている。いわば宇宙撮影のプロ仕様だが、本格的な一眼レフがなくても、望遠ズーム機能があるコンデジCOOLPIXなら惑星撮影にもチャレンジできそうだ(写真は2015年10月6日/ISS/NASA Jonson)

8月は惑星観測もオススメ

 

 また、ペルセウス流星群だけでなく、今月は4つの惑星が明るく見える天文月間だ。金星は「宵(よい)の明星」の異名どおり、夜の早い時間に沈んでしまうが、木星は夜9時ごろまで、先日大接近したばかりの火星と土星も深夜まで見られるので、ぜひ流星群と一緒に探してほしい。素早い動きの流星群には適していないが、惑星であれば、ズーム機能のあるコンパクトデジタルカメラなら撮影もできるのでSNS投稿に初挑戦してみるのもオススメ。

 

 

 Enjoyニコン星空案内のホームページによれば、今月14日には金星、17日は木星、21〜22日は土星、23〜24日は火星と、それぞれの惑星が月と並んで見えるタイミングが訪れる。熱帯夜に負けず、この夏は星空を存分に楽しんでみてはどうだろう!

 

 

3〜31日まで1週間おきの南の空(21時:東京) (Enjoy ニコン「星空案内」)

国立天文台

8月13日午前0時ごろの東京の星座(国立天文台)

ニコン

午前3時の東京。流れ星は放射点がある北東の空だけではなく、空全体で見える (Enjoyニコン「星空案内」)

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