防災と災害情報のニュースメディア
  • 生物

アザラシ 生まれて初めてチョウチョと遊ぶ オレゴン動物園(動画)

オレゴン動物園の人気者ゼニガタアザラシのカヤが水槽越しにチョウチョと遊ぶ(Oregon Zoo)

 米国の動物園で、ゼニガタアザラシが生まれて初めてチョウチョと遊んだ。飼育下にあるとはいえ、海の生き物がチョウと遭遇することはめったにないが、つかの間のひとときを十分楽しんだようだ。

 

 奇跡の出会いがとらえられたのは、先月28日。米西海岸に位置するオレゴン動物園だ。米国西部で最も長い歴史を持つこの動物園では260種約2200頭を飼育していて、絶滅が危惧される希少動物の保護に力を入れるとともに、飼い主がいない猫のために里親探しを行うなど、市民から深く愛されている動物園だ。

 

 毎日たくさんの来園者が訪れるが、この日は海の生き物のコーナーにチョウチョが訪問。水槽越しにヒラヒラと羽ばたくようすを、若いゼニガタアザラシが発見。

 

 イヌイット語で「じっとする(stay)」を意味する「カヤ(Kaya)」と名付けられた3歳のメスのアザラシは新しもの好きで、新入り飼育員が来れば真っ先に挨拶に行くような、名前とは正反対の性格だ。

 

 

 幅10メートル以上ある水槽を右に行ったり、左に行ったり、ヒラヒラと羽ばたくチョウチョの後を追いかけるようすは、好奇心旺盛な子供そのもの。チョウが通路側で羽を休めると、「ちょっと、どうしたの?もう飛ばないの?」というように、アザラシも前脚のヒレをヒラヒラさせて催促する始末。

 

 動物園によると、カヤは2015年6月1日にアラスカ州の海洋生物センターで生まれ、その年の10月、母親のアトゥンと一緒にオレゴン動物園に引き取られたため、野生を知らない。通常、メスは3〜5歳になると、繁殖相手を見つけて妊娠・出産するが、カヤが恋の相手を見つけるのはこれからなので、子供らしい遊び好きな一面が残っているのだという。

 

 あなたにオススメの記事

メニュー