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硫黄島で火山性地震500回超 6年ぶり「海底噴火の危険も」

小笠原諸島の硫黄島(2015年8月/海上保安庁)

 

 小笠原諸島の硫黄島では、8日未明から火山性地震が急増しており、1日あたりの地震回数が566回を観測したとして、気象庁が小規模噴火の可能性があるとして警戒を呼びかけている。

 

  気象庁によると、硫黄島では8日午前2時ごろから火山性地震が増加しており、同日午後9時までに観測された地震は566回と、噴火が発生する可能性が高まっている。

 

  硫黄島で地震回数が500回を超えたのは2012年4月27日以来、6年ぶりで、このときは地震活動の活発化から島全体が隆起し、北東沖の沿岸海域で海水の色が薄緑色に変色。同年4月29〜30日にかけて海底噴火が発生したと考えられており、8月から9月にかけて噴気や湯だまりの出現など、火山活動を裏付ける現象が観測された。

 

  その後も、2013年と2015年にごく小規模な水蒸気噴火や海面の変色などが観測されていることから、気象庁は今回も沿岸海域で小規模な海底噴火が起こる可能性があるとして、火口周辺警報を発令して、警戒を呼びかけている。

 

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