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巨大豆腐かテーブルか?「完璧すぎる長方形の氷」南極で目撃 NASA (動画)

「機長!前方に巨大な豆腐が見えます!」「…いや、あれは氷山だ」こんな会話が繰り広げられていたのだろうか(NASA / Jeremy Harbeck )

 気象衛星に代わって、飛行機で南極と北極の氷を観測している米航空宇宙局(NASA)のプロジェクトチームは10月16日、南極半島沖を調査中、完璧な長方形の氷の塊に遭遇した。SNSに投稿された画像には、「日本の豆腐職人が作ったのではないか」と疑う声が寄せられているという。

 

 巨大な発泡スチロールの板のようにも見えるこの氷を発見したのは、NASA極氷観測チーム「オペレーション・アイスブリッジ」の研究者ジェレミー・ハーベック(Jeremy Harbeck)氏。

 

  先月16日、南極大陸で4番目に大きなラーセン棚氷の観測中、南極半島の東岸に浮かぶ不思議な形の氷山を発見。氷山の従来のイメージをくつがえす直線的で平べったい形に、「これほど直角のコーナーを持つ氷山は見たことがない」と驚くハーベックさん。

 

 

 さっそくNASA公式のツイッターに投稿したところ、世界中から「人工物だろう」「宇宙人の仕業か」とか、「日本の豆腐職人が包丁を入れたに違いない」などというコメントが殺到。

 

 正体はれっきとした天然の氷で、昨年7月にラーセンCという棚氷から押し出されたできた巨大氷山から、最近分離したものだという。ラーセンCからは、東京23区の9倍以上にあたる約5800㎢の氷が失われた。温暖化の影響で、氷河や氷床の融解が進めば、海面が上昇し、多くの島や沿岸地域が水没するおそれがあると言われている。

でかい

切断面もなめらかだし、コーナーの直角ぶりがすごい!(NASA / Jeremy Harbeck )

さんかく

今月19日には三角形の氷も見つかったという(NASA / ICE Bridge)

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