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南米エクアドル 首都近郊のレベンタドル山で噴火あいつぐ(動画)

南米エクアドル首都近郊のレベンタドル山が再び活発化(写真は2017年10月31日の噴火の様子/IGEPN)

 南米エクアドルでは、首都近郊のレベンタドル山で噴火活動が活発化している。1年前の大規模爆発では火砕流が発生した活発な火山だ。

 

  コロンビアとの国境近く、エクアドルの首都キトの東90キロに位置するレベンタドル山は、ふたつの火山が組み合わさってできた標高3560メートルの複合火山だ。2002年11月の歴史的爆発のときには、火口内の溶岩ドームが吹っ飛んで、噴煙の高さが上空17キロに到達。火口から7キロ先のふもとに流れ落ちた火砕流は、高速道路や石油のパイプラインに甚大な被害を及ぼした。(火山写真家Martin Rietzeさんが2017年12月に撮影したYouTube動画より)

 

 

  2017年10月末から始まった噴火活動では、上空6キロを超える噴煙がたびたび観測され、米ワシントンから連日のように航空路火山灰情報(VAA)が発表されていたが、ここ数カ月は比較的静穏化していた。ところが最近になって、再び地表温度が高くなり、活動が活発化する兆しが見られているという。

 

 現地時間5日の噴火では白い噴煙が上昇し、夜間には火口内のマグマがガスに反射して赤く見える火映現象も観測されていることから、地球物理学研究所(IGEPN)が警戒態勢を強化している。

 

レベンタドル

レベンタドル火山の位置(Wikimedia Commons)

11月5

11月5日の噴煙(IGEPN)

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