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ソフトバンク通信障害「エリクソン社製の交換機に異常」海外11カ国でもトラブル

ソフトバンクHPより

 6日午後、全国で「ソフトバンク」の携帯電話の通信障害が発生した問題について、同社は「エリクソン社製の交換機のソフトウェアに異常が発生したのが原因」だと説明している。

 

 通信障害が発生したのは、6日午後1時39分〜午後6時4分にかけての4時間あまり。「ソフトバンク」と「ワイモバイル」の4G(LTE)携帯電話サービスが全国で利用できなかったり、利用しづらい状態になった。

 

 このため3Gサービスの回線にも通信が集中し、いずれも利用しづらい状況が発生。さらに携帯電話の通信網を使った固定電話サービス「おうちのでんわ」や、家庭用Wi-Fiサービス「SoftBank Air」でもトラブルが相次いだ。

海外11カ国でも同様のトラブル

 トラブルの原因についてソフトバンクは、東京と大阪の両センターに配置しているすべてのエリクソン社製パケット交換機のソフトウェアに異常が発生。このソフトウェアは9カ月前から運用しており、同社の通信設備を使っている海外11カ国でもほぼ同時刻に同じような障害が相次いで起こっていたことが明らかになった。ソフトバンク社はソフトウェアを旧バージョンに戻すことで復旧させたという。

 

 スウェーデンの通信機器メーカー、エリクソン社は同日、代表取締役兼CEOのビョリエ・エクホルム(Börje Ekholm)氏が声明を発表し、「解析の結果、ソフトウェアの証明書の期限切れが原因である可能性が高いが、根本的な原因究明は現在進行中だ」と述べて、謝罪した。

 

 菅義偉官房長官は7日午前中の会見で、「今回の事故は電気通信事業法にもとづいて“重大な事故”に相当する。ソフトバンクに対して事故の報告や再発防止策を求める措置を取る」という考えを示した。

エリクソン社の社長兼CEOのビョリエ・エクホルム(Börje Ekholm)氏(同社HPより)

エリクソン

エリクソン社の声明

菅

会見で答える菅官房長官(政府インターネットテレビ)

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