防災と災害情報のニュースメディア
  • 感染症

インフルエンザ 全国で3万4000人「近畿で増加」感染研

予防接種はお早めに!

 今月2日までの1週間で、全国の医療機関を受診したインフルエンザの患者数は推計3万4000人にのぼることが国立感染症研究所の調査で明らかになった。

 

 国立感染症研究所によると、11月26日〜12月2日までの1週間で、全国5000カ所の定点医療機関を受診したインフルエンザ患者の報告数は4599人、医療機関1カ所あたりで見ると患者数は0.93人になり、前週から0.52ポイント増加した。

 

 医療機関あたりの患者数をもとに、全国の医療機関を受診した患者数を推計すると約3万4000人となり、前週より1万6000人ほど増えた。

和歌山・香川・三重・奈良が多い

 医療機関あたりの患者数を都道府県別に見ると、和歌山県が最も多く2.57人、次いで香川県2.06人、三重県1.82人、奈良県1.78人、青森県が1.71人と、近畿地方を中心に、43都道府県で前週より増えている。

 

 年齢別では、5〜9歳児が約9000人、次いで10〜14歳が約5000人と小中学生を中心に多く、休校や学年閉鎖、学級閉鎖を行った学校も増えている。また23道府県の定点医療機関では61人の入院が報告されている。

 

 前週は、長崎県の壱岐島で10カ所の保健所地域内の患者数が注意報レベルに達していたが、この週は注意報レベルに達した保健所地域はない。

 

 また直近の5週間に検出されたウイルスでは、2009年に流行した「AH1pdm09型」が最も多く、次いでA香港型、B型の順だった。予防接種をまだ受けていないという人は、流行が本格化する前に早めの対策を!

 

 ■国内の感染症患者の流行については、ハザードラボ「感染症マップ」も合わせてご覧ください。

保健所地域内の患者数が注意報レベルに達したエリアはなかった(国立感染症研究所)

 あなたにオススメの記事

メニュー