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アフリカ サハラ砂漠に雪が舞う珍事!オレンジ色と白の競演

リビアのサハラ砂漠に降った雪(Mohammed Yafren /Severe weather)

 欧州南部に大雪を降らせた寒波の影響で、地中海に面したアフリカ北部のリビアでも雪が降り、首都トリポリ郊外でもオレンジ色の砂漠が白い雪に染まった。

 

 欧州の気象機関によると、この寒さをもたらしたのは、北緯60度付近で上昇した空気が、北極圏上空まで移動して地表付近に下降して冷やされ、再び戻ってくる大気の循環現象(極循環)が原因。

 欧州では、イタリアやギリシャなど地中海沿岸諸国をはじめ、スイスやオーストリアのアルプス山脈にも記録的な大雪となっているが、この寒気が地中海を越えて、アフリカのサハラ砂漠にも影響を及ぼした。

 

 地中海に面したトリポリ郊外のエルバイダ(Elbeida)では今月6日、積雪によって各地で交通障害が発生。さらに13日には、内陸に位置するサハラ砂漠の一部(リビア砂漠)にも雪が降った。

 

 ここ数年来サハラ砂漠では、1〜2年に1回程度、雪が観測されている。アルジェリア北西部のアインセフラでは、2016年に37年ぶりに雪が降り、幻想的な風景を生み出した。

雪はすぐにとけたそうだ(Mohammed Yafren /Severe weather)

アルジェ

これは2018年1月にモロッコに近いアルジェリアのアインセフラで降った雪景色

NASA

2016年の雪のときは、NASAの地球観測衛星にもとらえられていた(NASA)

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