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台湾東部でM5.0 花蓮市で最大震度5「今朝もあいつぐ」地震が多い理由

台湾東部で地震あいつぐ(中央気象局)

 日本時間10日午前0時13分ごろ、台湾東部の花蓮県を震源とするマグニチュード(M)5.0の地震が発生したと台湾中央気象局が発表した。付近ではけさにもM4.9〜3.5の地震があいついでいる。

 

 台湾中央気象局によると、震源地は花蓮(かれん)県沿岸部で、震源の深さは11.5キロ。この影響で、花蓮市で最大震度5の揺れを観測したほか、広い範囲で震度4〜1の揺れがあった。震源付近ではけさ5時24分にもM4.7、午前7時57分にはM4.9など、余震があいついで発生している。

台湾は「衝突帯」構造

 フィリピン海プレートとユーラシアプレートが接する境界にある台湾は日本と同様、地震が多い島だ。

 

 1999年9月に台湾中央部で発生したM7.7の地震を受けて、東京大学地震研究所の瀬野徹三教授らが発表した報告書(2000年「台湾集集地震はなぜ、どのようにおきたのか」)によると、台湾の場合は沈み込む海洋プレートの上に大陸地殻が乗っているため、スムーズな沈み込みが妨げられて、大陸地殻が陸側のプレートに衝突して山脈ができた構造だという。

 

 台湾で衝突が始まったのは約400万年前と若いため、断層運動が活発に続いており、地震活動が多いと考えられている。

台湾は日本と同様に地震の多い国だが「衝突帯」という構造をもつ(政府地震調査研究推進本部)

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