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太陽:コロナガス放出「16日〜17日に到来」地磁気が乱れるおそれ(動画)

太陽から放出されるプラズマ(SOHO/LASCO C2)

 

 今月13日に太陽で発生した爆発現象によるコロナガス放出の影響が、きょう16日から17日にかけて地球の磁場に到来する見通しだ。

 

 ふだんは見られない米国や英国など広い範囲でオーロラの報告があいついでいる。

太陽フレアとCMEの違い

 

 情報通信研究機構(NICT)宇宙天気予報センターをはじめ、地磁気の観測を行っている各国の研究機関によると、地球の磁気圏では太陽から吹いてくる強い風によって活発な活動が続いている。 

 

 これらは、今月6日に発生した太陽フレアが原因だが、16日から17日にかけて到来するのは、13日に発生した「CME=コロナ質量放出」の影響だ。

 

オーロラが見られたエリア(NOAA Space Weather)

 CMEは、太陽の表面を覆っているコロナという超高温のガスが放出されて、電気を帯びたプラズマ粒子が噴出する現象のことで、太陽フレアよりも速く、太陽風が地球に到来する。

 

 NICTによると、今月6日にあいついだCクラスの太陽フレアによる磁気嵐はいったん終息したもようだが、新たなCMEによって、16日から17日にかけて地磁気が乱れる可能性が高いという。(動画は英国南部のノーフォークに出現したオーロラ) 

 

米オハイオ州で観測された幻想的なオーロラ(Tyler Hofelich)

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