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「あったぞ!」墜落したイスラエルの月面探査機 米衛星が現場を特定 NASA(動画)

イスラエルの月面探査機の墜落現場。2016年の画像との比較動画(NASA)

 

 先月半ば、月への着陸に失敗したイスラエル初の月面探査機「べレシート(Beresheet)」が見つかった!米航空宇宙局(NASA)の月周回衛星が上空90キロを通過中に発見した。

 

 べレシートは、イスラエルの民間団体スペースILが、同国の航空機メーカーと共同で開発したもので、今年2月に米国の協力を得て打ち上げられた。

べレシートはヘブライ語で「始まり」の意

 

 探査機は先月12日未明(日本時間)、月の地球側の「晴れの海」に自動制御で着陸する予定だったが、高度149メートル上空を降下している最中に、エンジントラブルが発生して軟着陸できず、墜落した。

 

 その10日後にあたる4月22日、NASAの月周回衛星ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)が上空を通過した際、べレシートの墜落跡を発見。

 

 LROが2016年12月16日に同じ90キロ上空から撮影した画像と比べると、その違いは明らかだ。隕石の落下でできたクレーターよりも小さいが、探査機墜落の衝撃によって四方八方に吹き飛ばされた微粒子が見て取れる。いわば、人工的に作られたクレーターだ。

上:べレシートから最後に送られてきた写真。下:墜落現場(NASA)

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