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給食の炊飯器にネズミの死骸「回収間に合わず児童70人が食べる」横浜市

給食製造工場で使われているスチーム式コンベア炊飯器(横浜市綜合パン・米飯協同組合製作の紹介動画より抜粋)

 横浜市で今月10日、市内の小学校に給食を提供する業者の炊飯器で1匹のネズミの死骸が見つかった。教育委員会は米飯の回収を指示したが、間に合わなかった1校で児童70人が口にした。これまでに健康被害の報告はないという。

 

 市教育委員会によると、今月10日、153校の小学校に米飯を提供している同市金沢区の「横浜市綜合パン・米飯協同組合」の工場で、スチーム式コンベア炊飯器の清掃作業中、米を湯に浸すための水槽横にネズミ1匹が死んでいるのが見つかった。

 

 同工場はただちに米飯の提供を中止するよう、よこはま学校食育財団と教育委員会に連絡したが、すでに納入していた1校で回収が間に合わず、1校で小学1年生から6年生までの児童70人が口にしていたことがわかった。

前週は異常がなかった

 また、この影響で給食実施校153校の7万6950人がご飯なしのおかずだけの給食になった。きょう(12日)からはほかの業者が製造したり、パン食に変更されるという。

 

 ネズミが見つかった炊飯器は、蒸気を噴射してベルトコンベアで一度に大量の米を炊き上げる業務用機器。同工場で今月7日に点検したときには、異常がなかったことから、ネズミの侵入経路が判明し、再発防止策がとられるまで、米飯の製造提供を中止するとしている。

スチーム式コンベア炊飯器の米をお湯につける水槽でネズミが見つかったという(横浜市綜合パン・米飯協同組合製作の紹介動画より抜粋)

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