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クローゼットで眠る闖入者「クマと目があった!」米モンタナ州(動画)

クローゼットの天袋に眠るのは…?(Missoula County Sheriff's Office)

 東北地方や北海道では、腹をすかせたクマが人家に入り込み、冷蔵庫の中の食べ物を食い漁る事件が時々伝えられるが、米北西部モンタナ州では先月、荷物を取り出そうとクローゼットを開けた住人が、天袋に横たわって居眠りするクマに遭遇し、平和な土曜日の朝がかき消された。

クローゼットにクマが住む?

 先月22日、モンタナ州ミズーラ郡の保安官事務所は、日の出直後の朝5時45分に、けたたましくかかってきた1本の通報電話で朝を迎えた。

 

 副保安官がバトラークリークの民家に到着すると、この家の住民が慌ててドアの外に飛び出し、「クローゼットがクマの巣になっている」と口々にわめきたてた。

 

 クマはその家の中でもふだん使われていない備え付けのクローゼットに侵入。

 

 床にはダンボールが雑然と積み重ねられていたが、戸袋には何も置かれていないことを気に入って、寝台車の上段ベッドに眠るように上がり込んだものと見られる。

 

「ちょっと自撮りさせてね」と嬉しさを隠しきれない副保安官(Missoula County Sheriff's Office)

 たまたま朝早く目覚めた住民は、クマと目があって心臓が飛び出すくらい驚いたが、クマは何食わぬ顔をしてアクビをかまし、そのまま居眠りを続けたという。

 

 副保安官は思わず吹き出しそうになったが(実際、笑っている)、青い顔をしている住民の手前、深刻そうな表情を浮かべながら郡の野生動物保護局に相談。その結果、寝ぼけ眼の闖入者を一発殴って気絶させるのは簡単なことだが、紳士的なやり方ではないとして、麻酔銃で眠らせて、森のベッドに運ぶことにした。

 

 この家の家族も、「招かざるお客さんですが、せっかくウチに遊びに来てくれたからには、健康のまま帰ってくれて本当に嬉しい」と喜んでいるそうだ。

 

たぶん目がさめたら知らない森にいるだろう(Missoula County Sheriff's Office)

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