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ロシア軍事施設 ミサイルエンジン実験中に爆発事故 8人が死傷 放射線量上昇

ロシア北西部の海軍実験場で爆発事故(Wikipedia Commons)

 ロシア北西部アルハンゲリスク州で今月8日、海軍施設で開発中のミサイルエンジンを実験中に爆発事故が発生し、近隣都市では一時的に大気中の放射線量の上昇が確認された。国営原子力企業ロスアトム(ROSATOM)は、この爆発で作業員5人が死亡、3人が負傷したと明らかにした。

 

 ロスアトムは、この事故は洋上施設で「放射性同位体の動力源」に関する実験中に発生したと発表。ロシア国防省は当初、液体燃料のミサイルエンジンの性能実験中に起きた事故で、核弾頭ミサイルを搭載したものではないため、有害物質による大気汚染の危険性はないと説明していた。

 

 しかし近隣のセベロドビンスク市では、大気中の放射線量が一時的に上昇したと発表しており、国際的な環境保護団体グリーンピースは、ロシア緊急事態省の観測値を引用して、「放射線レベルは通常の20倍以上になった可能性もある」という見方を示している。

 

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