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北朝鮮また飛翔体発射 韓国大統領へ非難「二度と対話しない」

写真は北朝鮮が今月10日に発射した新型ミサイルの発射実験のようす(労働新聞)

 北朝鮮は16日朝、北東部に位置する江原道(カンウォンド)通川(トンチョン)付近から、日本海に向けて再び飛翔体を2発発射したと韓国軍合同参謀本部が発表した。

 

 防衛省はこれを受けて、「日本の領海や排他的経済水域(EEZ)への弾道ミサイルの飛来は確認されておらず、日本の安全保障にただちに影響を与えるような事態は確認されていない」としている。

 

 北朝鮮は今月10日にも飛翔体の発射を行っており、すでに先月25日以来、約3週間の間に6回に及ぶ発射実験を繰り返している。北朝鮮はこれまで、今月20日まで続く予定の米韓合同軍事演習への強い反発を示している。

韓国とは二度と対話せず

 同国の対韓国工作機関である「祖国平和統一委員会」のスポークスマンは16日、『朝鮮中央通信』に談話を発表し、前日に韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が行った、日本の植民地支配からの開放を記念する光復節で「2032年の南北共同オリンピックの開催を成功させ、2045年の光復節100周年には、朝鮮半島の南北統一を実現させることを約束する」という演説を「中身のない妄言だ」と非難。

 

 そのうえで「我々は韓国当局とこれ以上話すことはなく、二度と向き合うつもりはない」と主張。米韓合同軍事演習や、韓国国防部が14日に発表した、北朝鮮の弾道ミサイル迎撃能力の向上をめざす「国防中期計画」に対して「これらは北朝鮮を壊滅させる目的があることは明らかだ」と強く憤った。

日本の植民地統治からの開放を記念する光復節で演説する文在寅大統領(韓国大統領府)

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