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関東で初!埼玉県秩父市で豚コレラ発生「国内41例目」8府県に拡大

これまでに豚コレラが発生した場所(農水省)

  昨年9月に岐阜県で発生して以来、1府6県で感染拡大が続いていた豚コレラが、埼玉県秩父市の養豚場で見つかった。関東地方で豚コレラの発生は今回が初めて。

 

  埼玉県農林部畜産安全課は今月12日、山梨県のと畜場から、出荷された豚に異常があるという連絡を受けて、秩父市の養豚場に立ち入り検査を行ったところ、豚コレラウイルスの陽性反応を確認。同時に山梨県でも、と畜場に持ち込まれた豚の検査を実施した。

 

  埼玉県は結果を受けて、県知事を本部長とする緊急対策会議を開き、家畜伝染病予防法にもとづいて、この農場で飼育している繁殖用と肉用の豚合わせて678頭の殺処分を行うことを決定した。

 

  農水省によると、昨年9月に岐阜市で国内では26年ぶりに発生が確認されて以来、愛知県、長野県、滋賀県、大阪府、三重県、福井県で計40例の感染が見つかっている。

 

  豚コレラは豚やイノシシが感染する病気で、人にうつることはなく、仮に豚コレラにかかった豚の肉や内臓を食べても人体に影響はなく、現在の流通システムでは、感染豚の肉が市場に出回ることはない。

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