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スーパー台風19号は15号によく似た進路「いつ警戒すべきか?」気象庁(動画)

気象衛星ひまわりがとらえた8日昼すぎの台風19号

 今シーズン最強の勢力に発達した台風19号は、今週末の三連休にかけて東日本を直撃する可能性が強く、千葉県に大規模な被害をもたらした15号とよく似た進路をたどると考えられている。気象庁は警戒すべき時間帯を公表し、早めの防災準備を進めるよう呼びかけている。

台風の目

 大型で猛烈な台風19号は午後3時現在、マリアナ諸島近海を、暴風域を伴いながら時速25キロで北西に進んでいる。中心気圧は915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速55メートル、最大瞬間風速は75メートルで、中心の東側800キロと西側440キロ以内では、風速15メートルの強風が吹いている。

 

 19号が発生したのは今月6日だが、気象衛星ひまわりの画像では発生3日目にして、中心で渦巻く目が確認できるようになった。

 

気象庁の進路予測

伊勢湾台風から60年目

 現在は猛烈な勢力を誇るが、紀伊半島沖に接近する12日には中心気圧が940ヘクトパスカルまで衰弱する見通し。それでも勢力は非常に強い状態で、進路を東寄りに変えると、西日本から北日本にかけての広い範囲を暴風域に巻き込みながら、関東地方を目指すようになる。

 

 最新の予測では、15号と同じように、東海地方に上陸後、関東地方に再上陸する可能性が高いという。このため、11日から三連休にかけては、西日本の太平洋側から東日本、北日本にかけての広い範囲で大雨、大荒れの天気となり、海は猛烈なしけになるおそれがある。

 

 気象庁は8日、警報級の天気になる可能性が高い時間帯を発表した。風が強まる前に少しずつ準備を始め、一軒家にお住まいの場合は、庭木や植木鉢、物干し竿など飛ばされそうなものはないか、テレビアンテナや雨どいのチェックなどを済ませてほしい。

 

 秋の大型台風は、ピーク時から勢力を弱めたとしても、広範囲に暴風と大雨を引き起こすだけのパワーを維持している。今年は1959年9月の伊勢湾台風から60年の節目の年だ。 

警戒すべき時間帯(気象庁)

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