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霧島連山の新燃岳 昨夜から火山性地震急増「警戒レベル引き上げ」

先月25日に撮影された新燃岳の火口のようす(気象庁)

 

 九州南部の霧島連山・新燃岳では、昨夜(17日)から火山性地震が急増しているとして、気象庁はけさ噴火警報を発表し、警戒レベルを1から「2」へ引き上げた。

 

 鹿児島県と宮崎県にまたがる新燃岳では17日午後7時ごろから、火口直下を震源とする火山性地震が増加。きのうは計12回、けさ6時までに10回観測された。

警戒範囲は

 これまでに現地で体に感じるような振幅の大きな地震は起きておらず、地下のマグマや水蒸気の動きと関係する火山性微動や地殻変動のデータに大きな変化はないものの、今後、火口から約2キロ範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるとして、気象庁はけさ5時10分、噴火警戒レベルを、火口周辺への立ち入りを禁止する「2」に引き上げると発表した。

 

 新燃岳では昨年春から夏にかけて爆発的噴火があいついだが、2018年6月28日を最後に噴火は発生しておらず、気象庁は今年1月、警戒レベルを1に下げていた。

火口から約2キロの警戒範囲(気象庁)

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