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動物園からリスザル12匹盗まれる 伊豆シャボテン公園が懸賞金100万円

行方不明の12匹の一部(伊豆シャボテン動物公園)

 静岡県伊東市の伊豆シャボテン動物公園では、園内で放し飼いをしていたリスザル12匹が盗まれたとして、静岡県警伊東警察署に被害届を出すとともに、情報提供を呼びかけている。

 

 今月5日の発表によると、同園では先月19日から23日にかけて、12匹のリスザルがあいついで行方不明になった。リスザルたちは専門の檻の中ではなく、園内で放し飼いをされていたが、周囲には触れると電気が流れる柵が設置されており、行動は防犯カメラで管理していたという。

55年の飼育実績

 これまでの調査の結果、夜にリスザルたちが移動したり、園外から肉食動物が侵入して襲われた形跡は確認されておらず、死体や血痕も見つかっていないことなどから、何者かによって盗まれた可能性が高いとして、警察に被害届を出したという。

 

 伊豆シャボテン動物公園では、55年前に初めて放し飼い展示に成功して以来、動物のストレス軽減や園内の害虫駆除になるとして、リスザルを自由に行動させ、来園者が間近に観察できる展示方法で来園客から人気を集めてきた。

盗まれたのは「ボリビアリスザル」と「コモンリスザル」の混血種であり、頭部や口の周りの毛の色が黒いボリビアリスザルの特徴が色濃く出ているという(伊豆シャボテン動物公園)

 行方不明になった12匹は、個体を識別し、1匹ずつ名前をつけて、飼育員が呼べば返事をしてくるほど、信頼関係を築いてきたという。

 

 園では「すでにペットショップやネットオークションを通じて、第三者の手に渡っているかもしれないし、いまだ狭い檻の中に閉じ込められているかもしれない」として、行方不明になった12匹につながる情報提供を求めている。事件解決につながる有力情報には、懸賞金として100万円を支払うとしている。(動画は放し飼い展示のようす)

 

 

【12匹に関する情報の受付先】

伊豆シャボテン動物公園

 

電話:0557-51-1111

営業時間:午前9時〜午後4時(3月からは〜午後5時)

 

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