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東京都の新型コロナ「病院ベッドが満床に」23区の患者数公表

3月31日時点の東京都内の患者数

  新型コロナウイルスの感染者数が全国最多の東京都では1日、陽性者の数が587人に増え、入院患者数が531人と、東京都が確保している病床数500床を超えた。また23区別の感染者数の内訳では、世田谷区が最多の44人であることがわかった。

病床数はオーバー

 都内の1日現在の感染者数は前日より66人増えて587人。このうち退院したのは56人で、東京都が医師会と協議して確保した病床数500ベッドの上限をすでに超えた。

 

  小池百合子都知事は先月30日の会見で、今後は患者の重症度に応じて医療体制を拡充し、4000床を確保する目標を掲げ、軽症者や症状がない人については自宅や宿泊施設などを利用して療養する方針を明らかにしている。

東京都が用意した病床数はすでに超えた

1日は男性が多かった

 一方、1日には都内23区と市町村ごとの患者数も公表された。それによると、患者数が多いのは▽人口が最も多い世田谷区で44人、次いで▽企業が多い港区で39人、▽杉並区28人、▽品川区24人、▽新宿区22人、▽目黒区21人などと続くが、この調査には院内感染が起きている台東区の永寿総合病院の関係者ら116人が含まれていないため、必ずしも実態が反映されているものではない。

 

  また1日に陽性が判明した66人のうち、男性は49人、女性は17人で、年代を見ると30〜40代が最も多く、40代では18人、30代16人、50代11人、20代が10人などとなっている。

夜の歓楽街での感染が相次いでいる

大阪でも

 東京都の感染症対策本部が30日に明らかにしたデータでは、先月中旬以降、キャバクラやナイトクラブ、バーなどといった夜の歓楽街の店で感染した人の数は38人にのぼっている。

 

 歓楽街での感染拡大は大阪府でも起きており、吉村洋文知事は1日の会見で、大阪市北区のショーパブやクラブなど複数の飲食店で18人が感染し、クラスター(感染者集団)が発生していると明らかにしている。

都内の繁華街や大阪市北区でも夜の店が感染源となっている(画像はイメージ)

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