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2012年 世界の温室効果ガス濃度は過去最高値

 世界気象機関(WMO)は6日、2012年12月までの観測・解析の結果、大気中の主要な温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)は増加を続けており、世界の年間平均濃度は過去最高値となったと発表した。

 

 同発表によると主要温室効果ガスの年間平均濃度は、二酸化炭素(CO2)が393.1ppmと2011年からの1年間で2.2ppm増えており、工業化される18世紀前半と比べて141%の濃度になっている。

 

 メタン(CH4)は1819ppbで、1999年から2006年まではほとんど増加していなかったが、2007年以降は再び増加傾向に転じており、工業化される18世紀前半と比べて260%に達している。

 

 一酸化二窒素(N2O)は324.1ppbで、前年から0.9ppb増加、工業化される18世紀前半と比べて120%の濃度になっている。

 

 なお同発表では、メタン濃度が2007年に再び増加に転じたことについて、熱帯域および北半球中緯度地域からのメタン排出が寄与している一方で、北極域からの排出量には変化が見られないと指摘している。

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